<クールビズ>ネクタイ業者団体が廃止要望 小沢環境相に(毎日新聞)

 ネクタイの卸業者などで作る「日本ネクタイ組合連合会」(小堀剛会長)は13日、ノーネクタイを呼びかける夏の地球温暖化防止運動「クールビズ」の廃止を小沢鋭仁環境相に要請した。クールビズは温暖化対策の中でも定着しつつある取り組みだが、小沢環境相は「ネクタイ業界も安心できるような工夫をしたい」と述べた。

 クールビズは、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすため、職場などで冷房時の室温を28度にし、軽装などの工夫をして快適に過ごそうという運動で、政府が05年に始めた。同連合会によると、クールビズの普及に加えて08年秋以降の経済危機も影響し、昨年6〜9月の売り上げは、クールビズ開始前(04年同期)の66%にまで落ち込んだ。

 小堀会長は「売り上げが激減し、国内の絹織物産業への影響も大きい。CO2削減とネクタイは分けて考えてほしい」と訴えた。【大場あい】

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